交通安全功労、水谷さん受章を報告 いなべ市長に

【表彰状と恵子夫人への感謝状を前に記念撮影する水谷さん(中)、日沖市長(右)ら=いなべ市役所で】

【いなべ】三重県いなべ市在住で、1月15日に東京で開かれた第65回交通安全国民運動中央大会で交通栄誉章「緑十字銀章」(交通安全功労者)を受章した水谷敦夫さんが6日、同市役所に日沖靖市長を訪れ、受章を報告した。

水谷さんは渡辺精工、中京銀行で勤務後、平成14年にデイサービス、同22年に介護事業所を設立し、運営する一方で、いなべ地区交通安全協会会員として昭和52年4月から現在まで活動を続け、平成13年4月からは同協会理事(員弁支部長)も務めている。認められた功績は、①同地区協会の運営と事業活動に尽力②同地区協会員弁支部の活動に尽力③高齢者の交通事故防止―。

水谷さんは「受章が決まった時は驚いた。なかなかいただけない章ですから。活動を支えてくれた皆様に感謝を伝えたい」と話した。

日沖市長は「この度は受章おめでとうございます。この大変名誉のある章は水谷さんの長きにわたっての功績が讃えられたものだと思う。これからも交通安全の啓発活動などにご尽力いただければと思う」とねぎらった。