伊勢新聞

櫻井亀山市長、5期目の初登庁 「市政進展に最善尽くす覚悟」 三重

【市職員からお祝いの花束を受け取る櫻井市長(右)=亀山市役所で】

【亀山】任期満了(2月5日)に伴う三重県の亀山市長選で当選した櫻井義之市長は5期目のスタートとなる6日、市役所に登庁。市議会議長、副議長、副市長のほか、各部署の部長ら幹部職員計20人が拍手で迎え、お祝いの花束を手渡した。

櫻井市長は、同日開いた定例記者会見で「市民の皆さんの負託をいただき、再選の栄を賜り、身の引き締まる思いであるとともに、市政の進展に最善を尽くす覚悟」「健やかで優しい暮らしを支える、地域共生社会の構築や若者の定住促進、母子保健・周産期医療の拡充を急ぐ」と決意を語った。

埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を踏まえ4日、市内の口径500―600ミリ(総延長380メートル)の下水道管路施設の緊急点検を実施。異常がないことを確認したという。

平成8年度以前の古い下水道管(200―450ミリ)については、同29年度から順次、管の更生工事を進め、総延長約20キロのうち約3割が完了。継続的に維持管理を実施している。