
【四日市】三重県四日市市波木町の特別支援学校「聖母の家学園四日市校」の生徒らによる美術作品展が、同市尾平町のイオン四日市尾平店2階の展示スペースで開かれている。12日まで。
美術コースを選択している高等部専攻科の1、2年生7人が制作した平面、立体作品33点を展示。透明フィルムを使ったステンドグラス風のアートフレームや、粘土を手で伸ばして整形する「タタラ作り」という技法でこしらえた皿や器など個性豊かな作品が並ぶ。平面作品は、染めた麻素材の布や古着を使って、絵画のような表現をしている。
13日からは鈴鹿市算所のショッピングセンター「鈴鹿ハンター」2階の市民ギャラリーに会場を移し、作品を展示する。期間は25日まで。