
【鈴鹿】学校教育における教育実践などに、顕著な成果を上げたとして「令和6年度文部科学大臣優秀教職員表彰」を受けた鈴鹿市立創徳中学校の土嶋英孝教諭(44)が5日、同市役所で末松則子市長に受賞を報告した。
土嶋教諭は英語科教員で、20年以上にわたり英語を中心とした研修実践を発信するとともに、小学校英語教育の指導体制の充実を図るなど、市の英語教育の発展に寄与したことなどが評価され、1月17日に東京大学安田講堂で表彰を受けた。県内の受賞は六人。
受賞をたたえ、末松市長は「英語の指導が市内全校で水平展開できるよう、ますます活躍してほしい」と激励した。
土嶋教諭は「英語を通じて子どもたちにやりきる力をつけたい」と話した。