松阪の古墳の紹介 8日からはにわ館企画展 三重

【企画展「松阪のいろいろな古墳」のちらし】

【松阪】三重県松阪市外五曲町の同市文化財センターは8日から、はにわ館冬季企画展「松阪のいろいろな古墳~宝塚だけじゃない、松阪にある古墳の紹介~」を始める。会期は3月23日まで。

常光坊谷古墳の県指定有形文化財になっている巫女(みこ)形埴輪(はにわ)や、清水谷古墳の壁面が丸い家形埴輪を展示する他、大塚山古墳の銅鏡や、山添古墳の管玉・勾玉(まがたま)などを出品する。

同館は「松阪には身近な地域のリーダーの古墳が多く点在している。遺構や出土品を通して、当時の生活の一端を紹介していく」と来館を呼びかけている。

2月8日午後1時半からミュージアムトークを開催。ワークショップ「勾玉を作ろう」(参加費500円)を3月20日午前10時、午後1時半の2回開く。

入館料は一般110円、18歳以下無料。3月20日は開館記念日のため無料。