
【尾鷲】県が優良な県産食品を認定する本年度の「みえの食セレクション」に、尾鷲市朝日町の水産加工会社「長久丸冷蔵」の「長久の漬けマグロ」がこのほど選ばれた。おかみの大門利江子さんは「これを機に全国展開を進めたい」と力を込める。
県によると、同セレクションは平成24年度に始め、15回目。東紀州では今回の選定品を含め25品が登録されている。本年度は20品の応募があり、料理研究家やバイヤーら6人が味などを審査。今月22日に18品を決定した。
令和四年11月発売の漬けマグロは、同社と同市港町の海産物店「尾鷲金盛丸」によるコラボ商品。長久丸冷蔵の自社船で釣り上げた天然マグロを、尾鷲金盛丸がゴマ風味の甘口しょうゆだれで味付けした。一袋50グラムで税込み650円。
商品の売りは「誰でも簡単に作れること」といい、4―5分解凍するだけで漬けマグロ丼が完成する。大門さんは「商品の魅力が認められて素直にうれしい。創業100周年を迎え、今後は全国の百貨店や道の駅でも販売したい」と意気込んだ。