【亀山】松阪市在住で三重オペラ協会演奏会員の声楽家、佐波真奈己さんが代表の音楽ユニット「鈴々楽団」は、愛と恋をテーマにした「バレンタインコンサート」を津市久居アルスプラザアートスペース(同市久居鷹跡町)で2月2日午後1時と午後3時に2公演を、12日は亀山市文化会館中央コミュニティセンター(同市東御幸町)で午後2時から開催する。いずれも入場料は3千円(税込み)。全席自由。
同楽団は令和4年1月、県内の女性声楽家と音楽家らで結成。同年7月、同アートスペースで旗揚げ公演をした。
今回2会場での公演には、佐波代表と女性声楽家の嶋原美友紀さん、杉本佳代さん、桐生優さんの計4人に、ピアニストの村山響さんが出演。「愛の夢」や「カタリ・カタリ」などクラシック曲と「愛の花」などポピュラー曲、演歌「雪国」や「北国の春」など披露する。
出演者らは29日、会場となる同館中央コミュニティセンターで、本番に向け、村山さんのピアノ演奏で、音合わせをした。佐波さんは「クラシック曲を歌うわたしたちが、演歌を歌うとどのように聴こえるのかも楽しんでもらえれば」と話していた。
問い合わせは鈴々楽団=電話090(9338)7502=へ。