【津】全国の名産品や人気店が集まる物産展「第19回北から南からうまいもの会」が29日、三重県津市東丸之内の松菱6階催事場で始まった。16都道府県の計30社が自慢の品を並べ、初日から多くの人が訪れた。2月3日まで。午前10時―午後6時半(最終日は午後5時まで)。
北海道展、京都展に並ぶ人気の物産展で19回目。弁当、パン、菓子、総菜などさまざまな店が並んだ。
「とり松」(京都)のばらずしは朝から行列ができる人気。材料は全て北海道産のパンの「大久保商店」(北海道)や、ローストアーモンドを入れたフィナンシェでバタークリームを挟んだ菓子の「ツキノミチ」(大阪)など初登場の店舗もにぎわった。
夫(36)と10カ月の子と訪れた市内の女性(34)は熟成肉のハンバーガーや道産メロンパンを購入し「いろんな所の珍しいもの、知らないものがあるところがいい」と話した。