【鈴鹿】三重県の鈴鹿市はこのほど、同市山本町の新名神高速道路鈴鹿PA「PIT SUZUKA」の地域資源PRコーナーで、市に拠点を置くトライアルとモトクロスの各チームの二輪マシン、計2台を展示した。2月21日まで。
トライアルの展示車両「HONDA RTL301RR」は、小川友幸選手(48)=TEAM MITANI Honda所属=が、昨年の全日本トライアル選手権最高峰クラス「国際A級スーパークラス」で、12年連続14回目の年間チャンピオンを達成したマシン。モトクロスの展示車両「HONDA CRF450R」は、小島庸平選手が主宰する「Bells Racing」のエースライダー、大倉由揮選手のマシン。小倉選手は昨年の全日本モトクロス選手権の最高峰クラスで年間4位を獲得した。
小川選手と小島選手はいずれも、市の「すずか応援アンバサダー」を務める。
車両展示に協力したNPO法人鈴鹿モータースポーツ友の会は「市内には二輪のオフロード分野でも活躍しているチームがあることを知ってもらい、『モータースポーツのまち鈴鹿』を感じてもらえれば」と話した。