【四日市】「ウィンターウォークラリーイン神前」が26日、三重県四日市市高角町の神前地区市民センターを発着点とする約6キロのコースであり、地区の住民34組、約125人が参加した。
同地区社会福祉協議会(松野賢司会長)が毎年開催。コロナ禍で二度の中止もあったが、10年以上続く人気のイベント。地元の歴史文化や自然に触れ、地域の魅力を再発見してもらう狙いという。
コースに10カ所のチェックポイント(CP)を設置。参加者は地域の美化も兼ね、ごみを拾いながら各CPを回り、約2時間かけて歩いてゴールにたどり着いた。
CPでは問題が出題され、そのうち「観察ゾーン」と示された箇所では現地をよく観察し、参加者はゴールした後、出された問題に答えていた。
家族5人で参加した古川なつめさん(8つ)は「初めて行った場所もあった。少し疲れたけど、楽しかった」と笑顔で話した。