「オニオンサークル」が受賞報告 三重県のボランティア功労、度会町長を訪問

【中村町長(左端)に受賞を報告した中村会長(中央)と奥野副会長=度会町役場で(同町提供)】

【度会郡】三重県の医療や保健、福祉に貢献した個人や団体、施設を表彰する「令和6年度県医療保健及び子ども・福祉関係功労者表彰」のボランティア功労を受賞した、度会町のボランティア団体「オニオンサークル」の中村妙子会長と奥野千津子副会長がこのほど、度会町役場を訪れ、中村忠彦町長らに報告した。

ボランティア功労は、福祉分野においてボランティア活動を積極的に行い、地域の福祉向上に貢献した団体や個人に贈られる。

オニオンサークルは平成元年に設立し、現在は26人が所属。設立から約35年にわたり、高齢者のための献立作成や調理などの食事サービスを中心に、さまざまなボランティア活動を続けてきたという。

中村会長は「先輩方の功績が認められ、その活動の大切さを改めて実感しています。今後もその思いを引き継ぎ、活動を続けていきたい」と話し、今回の受賞や活動内容などを報告。中村町長が2人に表彰状を伝達した。