【桑名】楽しみながら防犯意識を高めてもらおうと、三重県の桑名地域生活安全協会と桑名署は26日、桑名市江場の桑名ハウジングセンターで「新春防犯イベント」を開いた。
防犯講話で同署生活安全課の川上博樹課長は、会場が住宅展示場ということで、空き巣や強盗などの犯罪者に侵入されにくい家づくりのポイントを伝授した。
依然として被害が絶えない特殊詐欺をテーマした寸劇を披露したり、電話の受話器に貼るだけで、受話器を上げると警告音声が自動で流れる防犯グッズを来場者に配った。パトカーの乗車体験や警察犬とのふれあいの場も設けられた。
同市嘉例川を拠点に活動する「千子夫馬(せんごふま)太鼓」が和太鼓の演奏と獅子舞を披露し、会場を盛り上げた。