【亀山】任期満了(2月5日)に伴う三重県の亀山市長選は26日、投開票され、現職の桜井義之氏(61)=同市野村3丁目=が、新人の神巫リエル氏(38)=同市加太中在家=を破り、5期目の当選を果たした。
投票率は8年前(4年前は無投票)に比べ12・4ポイント低い37・6%。当日有権者数は3万8679人(男1万9324人・女1万9355人)。
桜井氏は午後10時半、当確の知らせを聞き、同市北町の選挙事務所で、支持者らと握手を交わして万歳。「多くの市民、後援会、全てのお力のたまもので、当選させていただき、ありがとうございました」と喜びを語った。
また、「一足早く、サクラを咲かせていただいた。厳しい社会、活力と未来につながる大きな道筋を、覚悟を持って4年間臨みます」と5期目への決意を述べた。
19日から7日間の選挙戦で、市民の多様な声を分析し、希望と信頼による開かれた市政や、学びの環境づくり、新庁舎、新環境センターなど大型事業への対応方針を早期に示し、未来へツケを回さないなどを掲げて戦った。
「略歴」桜井 義之61無現⑤(市議、県議会副議長)健康都市連合日本支部長、野村3丁目、関西大
■亀山市長選開票結果■
(26日午後10時30分確定)
|当 11158 桜井 義之61無現
| 3174 神巫リエル38無新