【鳥羽】三重県南伊勢町赤石鼻沖で、漁船に乗っていた同町の船長畑利安さん(84)が行方不明になっていた転覆事故で、鳥羽海上保安部は25日、現場付近の海上で畑さんを発見し、その後死亡を確認したと発表した。
同海保によると、転覆した漁船は康輝丸(0・6トン)。24日昼過ぎにエビ漁のため1人で出港し、同4時半ごろ、同町の約150メートル沖で、付近を航行中の漁船が転覆した康輝丸を発見。25日午前9時ごろ、潜水士が心肺停止状態の畑さんを見つけたが、その場で死亡が確認された。死亡原因は調査中。
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