伊勢新聞

ミニ畳作りで児童ら交流 志摩・大王小で施設利用者と

【ミニ畳作りに取り組む児童(中)=志摩市大王町波切の大王小学校で】

【志摩】三重県志摩市大王町波切の大王小学校で23日、同所の「障がい者支援施設あいのその」との交流会があり、5年生18人が施設の授産製品のミニ畳作りを体験した。

施設から利用者と職員13人が訪れ、シニアボランティアの畳職人、辻村知身さん(73)も助っ人として参加した。

児童らは辻村さんらの指導で、花瓶敷きや置物の敷台に使う12センチ角のミニ畳を作った。施設の利用者も児童が取り組む様子をそばで見守ったり、アドバイスをしたり。ものづくりを通して、交流を深めていた。