【鈴鹿・名張】三重県警鈴鹿署は24日、鈴鹿市の60代女性が株への投資などの名目で、現金約925万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は昨年9月上旬ごろ、インターネットで株について検索。女性名の人物のLINE(ライン)を登録し、投資を勧められた。
女性は先月11日までに、株の投資や運用管理費名目で10回にわたって現金を振り込んだ。投資の利益を引き出すことができず、家族に相談。被害が発覚した。
また、名張署によると、名張市の60代女性がラインで知り合った人物に、株への投資名目で現金390万円をだまし取られた。金融機関が不審な取引に気付いて被害が発覚したという。