伊勢新聞

小物入れや器など355点 亀山で特別支援学級作品展 三重

【児童らと作品に見入る中原教育長=亀山市東御幸町のSC「亀山エコータウン」で】

【亀山】三重県の亀山市特別支援教育振興会(亀山中学校長・岡田健次会長)は24日、同市東御幸町のショッピングセンター「亀山エコータウン」で、亀山市特別支援学級作品展を始めた。27日まで。午前10時―午後7時。

会場には、市内小中学校の特別支援学級に通う児童・生徒計162人が生活学習や自立活動の授業で制作した、さをり織りの小物入れや伊賀焼の器、ペットボトルのキャップで作ったキーホルダーなど作品計355点が並ぶ。

中原博教育長は「一生懸命制作した作品を、多くの人に見てもらうことで、子どもたちの励みになる」と会場内の作品に見入っていた。