三重県は24日、「第11回みえの森フォトコンテスト」の入賞作品を発表した。最優秀賞には、津市立南が丘小4年、臼井悠真さんと県立津高3年、宮崎渉さんの作品を選んだ。
県によると、写真の撮影を通じて森林や木の大切さを知ってもらうことなどを目的として、平成26年度から実施している。事業費は「みえ森と緑の県民税」で賄っている。
18歳以下の県在住者などを対象に6月20日から10月31日まで作品を募り、246点が寄せられた。小学生以下の部と中学生以上の部で、それぞれ14点を入賞作品に選んだ。
臼井さんは小学生以下の部で受賞した。作品名は「いのちの集う場所」。宮崎さんは中学生以上の部で受賞し、作品名は「トトロいたもん!」。いずれも県内で撮影したという。
2月1日に県総合文化センター(津市一身田上津部田)で開く「みえ森林教育シンポジウム」で最優秀賞と優秀賞の計八人を表彰する。入賞作品は県内のショッピングセンターなどで展示する。