利用者少女に強制性交致傷疑い 障害者施設職員を逮捕 三重県警

【桑名】障害者施設で少女にみだらな行為をしたなどとして、三重県警捜査一課は22日、強制性交致傷の疑いで、桑名市江場、障害者施設職員落合建也容疑者(63)を逮捕した。

逮捕容疑は令和3年11月20日ごろ、県内の障害者施設で、利用者の10代少女にみだらな行為をし、全治不詳の心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを負わせた疑い。

同課によると、落合容疑者は当時、施設を運営する会社の代表を務めていたという。「何もしていません」と容疑を否認している。

少女が昨年4月ごろ、被害について親や学校に相談し、学校から警察に通報があったという。同課は他にも施設などで同様の被害がないか調べている。