〝春中ハンド〟第20回春の全国中学生ハンドボール選手権大会の三重県予選を兼ねた、令和6年度第51回三重県中学校ハンドボール選手権新人大会(県ハンドボール協会主催、伊勢新聞社後援)は男女ベスト4が出そろった。18日に、鈴鹿市江島台のAGF鈴鹿体育館で開催される準決勝に出場する女子4チームを紹介する。
ヴィアティン三重、男女3連覇に挑む
【ヴィアティン三重】大会3連覇を目指し3年連続4強進出。今年度U15ジュニアセレクトカップ8強入りの三重選抜に2年でメンバー入りの加藤稜、川島、作元、岸江も擁して今月の四日市ドームカップでは県勢最高の3位入賞を果たした。
白子中、15年ぶり優勝狙う
【白子中】2学年で計7選手の少人数だがチーム伝統の堅守速攻で3年連続の4強進出を決めた。準決勝もチーム唯一の2年生の樋口主将を中心に、全員がこぼれ球への意識を高め、15年ぶりの県大会優勝を目指してコートを走り回る。
羽津中、女子初の春中照準
【羽津中】小学時代からの経験者は少ないが後半からの粘りを強みに2年ぶりの4強入り。女子では初の春中出場を目指して、2年生センター宮﨑を中心に、清水のロングシュート、米澤のポストシュートなどで得点を重ねたい。
菰野中、3年ぶりの準決勝
【菰野中】2014年を最後に遠ざかる春中出場を目指して3年ぶりの準決勝へ。主将の麻生を始め、ほぼ全員が昨年8月の東海中学総体でベスト4入りした旧チームからのベンチ入りで、その経験も生かしたい。