父親の子育てマイスター15周年、200人突破も 四日市市、3月に記念イベント

【記者会見する森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県四日市市の森智広市長は14日の定例記者会見で、3月9日にイオンタウン四日市泊一階イベント広場(同市泊小柳町)で父親の子育てマイスター15周年&200人突破記念イベント「よかパパアニバーサリー~パパと一緒にシャキーン☆パワーアップ!~」を開くと発表した。午前10時―午後12時半。小学生以下の児童とその保護者が対象で、参加費無料。市が平成22年度から父親の育児参画や父親同士の交流を目的に実施している「父親の子育てマイスター養成講座」が令和六年度で15周年を迎え、講座修了生(父親の子育てマイスター)が200人を超えたのを記念して、事業の振り返りや父親の育児参画の機運情勢を図り、父親の子育てマイスターに対しては改めて事業への協働を呼びかける。

企画内容は、パパ自慢(午前10時から、要申し込み、自慢できることをステージで発表)▽マイスター15周年のあゆみ(午前10時50分から)▽企業・団体ブース(主に未就学児が楽しめる体験ブースを用意)▽パネル展示―のほか、NHK「おかあさんといっしょ」で第11代目体操のお兄さんを務めたよしお兄さん(小林よしひささん)をゲストに迎え、森市長らと「パパトーク」(午前11時15分から、椅子席は30席程度、当日先着順)で子育てや市の父親の子育て支援に関する取り組みなどについてトークを展開する。

森市長は「本市は世間でイクメンが注目される前からしっかりと推進してこられた。15年を一つの節目として、大きなイベントを実施して、16年目、17年目につなげていきたい」と語った。

問い合わせは、デルタスタジオm=電話059(355)1320=へ(平日午前10時―午後6時)。