令和6年度第51回三重県中学校ハンドボール選手権新人大会(県ハンドボール協会主催、伊勢新聞社後援)が11日、鈴鹿市江島台のAGF鈴鹿体育館などで開幕する。中2以下で編成する、中学部活動とクラブチームの男子15チーム、女子14チームがトーナメント形式で対戦。決勝は19日、AGF鈴鹿体育館での開催が予定されている。
富山県氷見市で毎年3月に開催される“春中ハンド”春の全国中学生ハンドボール選手権大会の県予選を兼ねて行われ、優勝チームが県代表として全国大会に出場する。能登半島地震の影響で、福島県で代替開催した昨年の春中では女子県代表のヴィアティン三重が3位入賞した。
男女ともに大会2連覇中のヴィアティン三重を中心とした展開が予想される。県外の有力チームも参加した今月の四日市ドームカップで男子は準優勝、女子も3位と安定した強さを見せた。男子では中体連三泗地区新人大会優勝の羽津中などが後を追う。女子では昨年8月の東海中学総体ベスト4の菰野中なども上位を目指す。