【亀山】三重県警亀山署地域課は「110番の日」の10日、亀山市田村町のマックスバリュ亀山みずほ台店で、買い物客らに110番の適切な利用促進を呼びかける広報啓発活動を実施した。同みずほ台店が協力。
同署地域課の阿部里沙係長と川崎駐在所勤務の笹之内潤一警部補、野登駐在所の古市大値巡査長の3人に、特殊詐欺撲滅犬に任命されている、笹之内警部補の愛犬「あん子」(ミニチュアシュナウザー・メス8歳)も参加した。
参加者らは、買い物客に「事件事故・緊急通報は110番」「相談は#9110番」と書かれたチラシを手渡し、正しい利用と「闇バイトは犯罪です」など呼びかけた。
同署によると昨年、同署への110番受理件数は2263件。県内では、前年比892件増の10万8798件で、うち1万4785件が問い合わせや相談などの緊急性が低い通報だった。
【特殊詐欺撲滅犬「あん子」と一緒に110番の適切な利用を呼びかける署員ら=亀山市田村町のマックスバリュ亀山みずほ台店で】