伊勢新聞

JA伊勢が市町対抗駅伝応援 尾鷲市選手団に飲料寄贈 三重

【田中教育長(左)に飲料を手渡す戸嶋支店長=尾鷲市教育委員会で】

【尾鷲】来月16日に県内で開かれる「美し国三重市町対抗駅伝」に出場する選手を応援しようと、JA伊勢は9日、伊勢茶などの飲料を尾鷲市選手団に寄贈した。

JAバンク三重が同駅伝に特別協賛し、地元のJAが10年以上前から毎年、管内の市町に飲料を贈呈。JA伊勢は東紀州を含む管内5市7町の選手団に差し入れる。

この日は、市教育委員会で贈呈式があり、尾鷲支店の戸嶋和良支店長が田中利保教育長に、500ミリリットル入りのスポーツドリンク24本、伊勢茶36本を手渡した。

戸嶋支店長は「日頃の練習の成果を発揮してほしい。期待して応援したい」と激励。田中教育長は「こうした応援は励みになる。代表選手らに配りたい」と話した。

同駅伝は各市町の学生や社会人の男女10人が1チームとなり、県庁前から伊勢市の三重交通Gスポーツの杜伊勢までの10区間を走る。昨年の尾鷲市選手団は総合12位。