男子は川瀬や小林、女子は加藤ら選出 都道府県駅伝の三重県選手団

【(右から)小林篤貴、加藤綾華】

来年1月号砲の男子第30回・女子第43回全国都道府県対抗駅伝競走大会の三重県選手団の顔ぶれが29日までに決まった。男子は7区間48キロ、女子は9区間42・195キロの行程で、中学生から社会人まで各世代で三重を代表する走者がタスキをつなぐ。今年の県勢の成績は女子38位、男子34位だった。

男子(来年1月19日・広島)では2022、23年の全日本実業団対抗駅伝優勝メンバーの川瀬翔矢(埼玉・ホンダ)が社会人1年目以来のメンバー入り。四日市工出身で今年の世界大学クロスカントリー選手権出場の佐藤榛紀(東京国際大)、四日市工高、神奈川大を経て今春桑名市拠点のNTNに入社し11月の中部実業団駅伝1区抜てきの小林篤貴も選ばれた。

女子(来年1月12日・京都)では10月の全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)初優勝のユニクロ(千葉)でアンカーを務めた津商高出の加藤綾華らを選出。12月の全国中学駅伝1区6位の坂本美來(山手中)、8月の全国中学校大会1500メートル7位の是枝愛香(内部中)ら中学生区間も充実している。

県選手団は次の皆さん。

【男子】監督 越井武吉(NTN)▽選手 川瀬翔矢(ホンダ)小林篤貴(NTN)佐藤榛紀(東京国際大)杉本憲亮(高田高)三平弦徳(伊賀白鳳高)茂手木英人(同)廣瀬聡真(稲生高)加田蒼(楠中)星野駿人(川越中)服部凉大(同)岡村奏汰(松阪中部中)

【女子】監督 中武隼一(稲生高)▽選手 岩出玲亜(デンソー)松谷里緒(同)堀綾花(同)垣内瑞希(ダイソー)加藤綾華(ユニクロ)山中千佳(鈴鹿高)嵐夢乃(同)宮田莉子(同)小川真生(稲生高)浅井芽衣(同)坂本美來(山手中)研屋杏虹(川越中)是枝愛香(内部中)伊藤まひろ(北勢中)