子ども食堂などに直売所商品券贈る JAみえきた

【生川組合長(左)から商品券を受け取る運営団体の代表者=四日市市鵜の森のJAみえきた本店で】

【四日市】JAみえきたは、北勢地域で子ども食堂の運営などに取り組む14団体に、JAの農産物直売所で使える商品券54万円分を贈った。

昨年に続き2回目となる取り組みで、5月から6月にかけて「子ども食堂・地域農業応援貯金」を実施。預かった定期預金の総額の一部を商品券として寄付した。寄付先の選定には、提供する側と受ける側をつなぐ県の「子どもの居場所」ニーズ・シーズマッチング事業を活用した。

24日に四日市市鵜の森のJAみえきた本店であった贈呈式には、14団体のうち8団体の代表者が出席し、生川秀治組合長から商品券を受け取った。

桑名市で「こども食堂いな穂」を開く一般社団法人「Hub fun」の小林真理子理事(46)は「物価高騰が続く中で、温かい支援が私たちだけでなく、子どもたちやその家族にとっても大きな力になる」と感謝した。