
【津】三重県津市内で児童や障害者の福祉事業を展開する「どんぐりの会」は26日、同市戸木町の広域型学童保育「どんぐりの家りんご組」で餅つきをし、同学童を利用する1―6年42人と隣接する就労継続支援B型事業所の利用者4人が石臼ときねを使う昔ながらの餅つきを楽しんだ。
日本の伝統文化を体験する冬休みの恒例行事。石臼に蒸した餅米を入れ、児童が順にきねを振るった。児童に続いて利用者もつき、皆が「よいしょ」「頑張れ」などと声援を送った。
県産餅米約10キロ分をつき、あん、きな粉、おろしの3種類から食べたい味を選んで一緒に味わった。市立誠之小3年の山添稀一さん(9つ)は「きねは思ったより重かった。自分でついた餅はおいしい」と話した。
同事業所は水産事業のほか学童保育の宿題サポートなどで児童と交流がある。利用者の花井智さん(54)は「子どもたちの笑顔と声援がうれしい」と感想を話した。