高校サッカーで全国へ 津工高、鈴鹿ゆかりの選手ら健闘誓う

【全国大会に向けて意気込みを見せる選手ら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】28日―1月13日に東京都を中心に開催される「第103回全国高校サッカー選手権大会」に三重県代表で出場する県立津工業高校サッカー部の選手が25日、鈴鹿市役所で末松則子市長に健闘を誓った。

同校は10―11月にかけて、県内で実施した県大会に出場。11月9日の決勝で延長PKの末、四日市工業高校に勝ち、2年ぶり4回目の優勝を決めた。

全国大会では31日、初戦の2回戦で堀越高校(東京A代表)と対戦する。

この日は、いずれも市内の中学校を卒業した3年の中村稜来選手(18)、2年の中垣廉選手(17)、中垣仁選手(17)、米倉諒真選手(16)、溝部憧選手(17)、塚田雅翔選手(17)の6人が来庁。選手らは「一つでも多く勝てるよう頑張る」「チーム目標のベスト16を達成したい」とそれぞれ抱負を述べた。

末松市長は「出身中学の先生たちも喜んでいると思う。コンディションを整え、全力で戦って」と激励した。