2団体と個人9人表彰 尾鷲市スポーツ協会、全国大会などで活躍 三重

【尾鷲】三重県の尾鷲市スポーツ協会の本年度表彰式が20日夜、同市中村町の中央公民館であり、全国大会などで好成績を収めた2団体と個人9人の計13人を表彰した。

同協会によると、地域のスポーツ振興や競技力向上を目的に、69年前に始めた。市在住、在学などで県大会優勝か東海大会4位以上、全国大会8位以上が対象。

今年は県立尾鷲高校の弓道、水泳両部に優秀団体賞、水泳バタフライ100メートルで全国8位の濵田航太郎選手ら3競技7人に優秀選手賞、空手道の2人に奨励賞を贈った。

表彰式では中野誠会長が「皆さんの努力のたまもの。今後もレベルを上げ、新聞やテレビで名前を拝見できれば」とあいさつ。受賞者らに賞状やメダルを手渡した。

優秀選手賞、団体賞のダブル受賞を果たした濵田選手は「自分の努力を評価していただけてうれしい。来年は全国大会で表彰台に立てるよう頑張りたい」と話した。