玉城町でチャリティー色紙展 収益金は町社協に寄付へ 三重

【作品を手にチャリティー色紙展への来場を呼びかける前田館長=玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で】

【度会郡】三重県玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で20日、年末恒例の「チャリティー色紙展」が始まった。25日まで。

前田珠男館長が開く企画展で36回目。県内外で活躍する画家らが協力し、色紙作品を額付き1点1万円で販売する(希望者が多い場合は抽選)。収益金は玉城町社会福祉協議会に寄付される。

出品者は、今村幸生(伊勢市)井上慎介(岐阜県)伊藤清和(津市)真弓俊郎(同)北林かよ(多気町)荘司武臣(南伊勢町)野村昭輝(鳥羽市)丸山靖弘(四日市市)南荘八(明和町)森重樹(長野県)森嶌澄子(東京都)の皆さん。

会場には11人が油彩や水彩、パステルなどの画材を使い、季節を彩る花々や漁港の風景などを色彩豊かに描いた計25点が展示されている。

前田館長は「希望の作品が手に入り、歳末助け合いにも協力できる恒例のチャリティーです。たくさんの人に来ていただければ」と話していた。