伊勢新聞

田舎あられを楽しんで クラギ、松阪市社協に寄贈 三重

【西川課長(左)からあられを受け取る依田さん(中)と三宅さん=松阪市殿町の市社会福祉協議会で】

【松阪】農業屋を運営するクラギ(三重県松阪市川井町、竹内秀樹社長)は20日、同市殿町の市社会福祉協議会に田舎あられ三升缶を46個寄贈した。

贈られた田舎あられは同社協を通じ、市内の生活介護事業所、就労継続支援B型事業所、多機能事業所など35カ所に配られる。

寄贈は同社の地域貢献事業として定期的に実施しており、年内では3回目。寄贈式では同社の西川知宏経理総務課長が、受贈者を代表して出席した就労継続支援B型事業所「えみわーく」の三宅竜矢さんと依田君子さんに、田舎あられを手渡した。

西川課長は「地域の力添えをいただき年々発展できている。田舎あられを皆さんに楽しんでもらいたい」と話し、三宅さんは「みんなで食べるのを毎年楽しみにしている」と感謝した。