伊勢新聞

「フォトサークル写季写喜」が写真展 津・久居アルスプラザで 三重

【「フォトサークル写季写喜」の作品が並ぶ会場=津市久居東鷹跡町の久居アルスプラザギャラリーで】

【津】三重県津市を拠点に活動する写真愛好家でつくる「フォトサークル写季写喜」(前川博一代表、会員10人)の第12回写真展が、同市久居東鷹跡町の久居アルスプラザギャラリーで開かれている。60―80代の会員と講師の鈴木幸雄さん(88)=同市庄田町=の作品計40点と、11の組み写真を展示している。22日まで。入場無料。

同会は平成23年に結成。月1回作品を持ち寄り鈴木講師が講評しており年1回作品展を開く。

課題作品「夢」、自由作品、各自のテーマの組み写真のパネルを出品。青空を飛ぶブルーインパルスを魚眼レンズで撮影した「夢に一直線」、ノボロギクの綿毛が空に舞う「いい日、旅立ち」などのほか、花のクローズアップ5点で構成した「マクロレンズで楽しく」など組み写真がある。

入会2年目の前田浩司さん(60)は「どう撮ればもっと良くなるか、向上心をかき立ててくれる優しい先輩ばかり」と楽しさを話した。