【亀山】三重県の亀山市健康づくりグループは19日、同市羽若町の市総合保健福祉センターで「健康づくりのための料理講習会」を開き、市民ら19人の参加者が「正月料理」に挑んだ。
市食生活改善推進協議会の小林文子会長ら7人の指導で、白みそ味の関西風雑煮とミートローフ、ダイコンとニンジン、生シイタケなどを具材にした五目なますなど4品と、黒豆寒天のいずれも塩分を控えた計5品を調理した。
小林会長は「正月と言えば煮物などのおせち料理ですが、ちょっとした工夫で子どもらも喜ぶ健康的な料理も加えて、正月を過ごして」とアドバイスした。
同市川合町の早川桂子さん(71)は「お正月の料理に増やして、9歳の孫に食べさせてあげたい」と話していた。