伊勢新聞

三重選抜、男女で出場へ ハンドU15ジュニアセレクトカップ21日から熱戦

【U―15ジュニアセレクトカップ三重県選抜(男子)】

中学生ハンドボーラーが都道府県対抗方式で対戦する、第33回U―15ジュニアセレクトカップ大会(日本ハンドボール協会主催)が21~24日、長野県の千曲市と上田市で行われる。地区予選を勝ち抜くなどした本県選抜を含む男女各24チームが出場する。

県勢は東海4県の選抜チームが参加して行われた9月の東海地区大会で、男子は3位、女子は優勝して全国大会の切符を手にした。部活動、クラブチームで活動する男女各16人で構成。全国優勝を目指して、21、22の両日、3チーム8ブロックで行う予選リーグで男子は山口、香川、女子は岡山、沖縄と対戦する。

男子は主将の小林莉玖斗=ヴィアティン三重=、NTS(ナショナルトレーニングセンター)選出のポスト伊藤絢心=同=のコンビプレーを軸に試合を組み立てる。田畑右乃涼=羽津中=のサイドからの攻撃、齋藤一樹=白子中=のロングシュートも武器。

女子は、8月の全国中学生クラブカップでベスト4入りしたヴィアティン三重の選手らが攻守の中心。どこからでも得点できる布陣を目指しており、堅い守りから主将の橋本来夢や深川優彩、川島めあらがポジションを変えながら連動した動きで敵陣に攻め込む。

【U―15ジュニアセレクトカップ三重県選抜(女子)】