【亀山】亀山ライオンズクラブ(石井身佳子会長)は18日、三重県亀山市東町の市市民協働センター「みらい」で、20年前に埋設したタイムカプセルの中に収められていた品物の展示公開をした。来年1月22日まで。
タイムカプセルは平成15年、日本ライオンズクラブ国際協会設立50周年を記念し、亀山ライオンズクラブが市歴史博物館屋外に2基埋設。1基は同クラブ50周年記念として10年前に開封。今回の2基目は、来年同クラブの60周年記念大会の一環として開封した。
展示会場には、ステンレス製の直径約30センチ、高さ約60センチのカプセルに収められていた、当時の小学校1年生の教科書やヘアーアイロン、フィルムカメラのほか、コードレス電話機、デジタル携帯電話、レコード盤、カプセルの趣意書など計25品目が並ぶ。
同大会の伊藤晴之会長は「当時の会員らが選んだ品物を懐かしんで、時代を感じてもらえれば」と話していた。