市野選手が全国大会V ジュニアボクシング、鈴鹿市長に報告 三重

【全国大会での優勝を報告する市野選手=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】9月29日に東京都で開催したボクシングの「第6回ジュニア・チャンピオンズリーグ全国大会」で、U―15の40キロ級で優勝した鈴鹿市立平田野中1年、市野獅龍選手(13)が16日、同市役所で末松則子市長に今後の抱負などを話した。

市野選手は石川や富山を含む6県の中日本代表として、全国大会に出場。決勝戦では西日本代表の岡律希選手(岡山県)を相手に、3ラウンド目の1分24秒でKO勝ちし、優勝を決めた。併せてU―15部門優秀選手賞も受賞した。

昨年はU―12の35キロ級で優勝しており、全国大会での優勝は2回目になる。

来庁した市野選手は「体調がとてもよく、体が軽く思い通り動けた。相手のパンチも見えた」と決勝戦を振り返り、「世界チャンピオンを目指す。一度も負けないように強くなる」と今後の抱負を語った。

末松市長は「目標に向かって頑張って」と激励した。