伊勢新聞

春高バレーへ健闘誓う 津商女子の3人、亀山市長を訪問 三重

【櫻井市長(右端)を表敬訪問した(右2人目から)小林さん、片岡さん、谷口さん=亀山市役所で】

【亀山】東京都の東京体育館で開催する「春の高校バレー第77回全日本バレーボール高校選手権大会」(来年1月5―12日)に三重県代表として出場する、県立津商業高校女子バレーボール部所属で亀山市在住の3人は16日、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。

同女子バレーボール部は、同大会へは18回目、4年ぶりとなる。

3人は、3年生で主将の小林茉広さん(17)と副主将の片岡星さん(18)、2年生の谷口紗菜さん(17)。小学生の頃、小林さんと片岡さんは、亀山のクラブチーム「亀山キッズ」で、谷口さんは「川崎フレンズ」でバレーボールに励んできた。

小林さんは「高校生として最後の大会では、悔いのないよう試合に臨み、ベスト8を目指す」、片岡さんは「今年夏のインターハイでは、予選の初戦で負けたので、リベンジする」、谷口さんは「チームの持ち味、コンビネーションバレーで、全力プレーする」とそれぞれが抱負を語った。

櫻井市長は「県代表として、亀山から3人が出場することを、うれしく思っている」とし、「体調を整えて、悔いの残らない大会に臨んでください。吉報を待っている」と激励した。