冬の風物を絵手紙に 津橋南郵便局で教室作品展 三重

【冬の風物を描いた絵手紙が並ぶ会場=津市南中央の津橋南郵便局で】

【津】三重県津市の橋南スポーツクラブ絵手紙教室の作品展が、同市南中央の津橋南郵便局(村田勝弘局長)ロビーで開かれている。教室生ら14人が冬の風物を描いた絵手紙36点を展示している。30日まで。

同教室は同市阿漕町津興の橋南市民センターで近郊の60―90代の女性が月2回学び、市内の女性が講師を務める。15年以上前から夏と冬に地域の郵便局で作品展を開いている。

リンゴ、ローストチキン、獅子頭など冬の題材や来年のえとのヘビなどを墨と顔彩で描いている。むきかけのミカンに「コタツで絵手紙」、湯たんぽに「今夜から出番です」などの言葉が添えられている。

出品した女性は「高齢になっても続けておられる方がいて皆で楽しく取り組んでいる。待つ時間に眺めてもらえたら」と話した。