【鈴鹿】長年にわたる更生保護活動の功労が認められ、令和6年秋の叙勲で瑞宝双光章を受章した三重県鈴鹿市寺家8丁目の保護司、澤内喜代子さん(74)が16日、同市役所を訪問。末松則子市長が功績をたたえる銀杯を授与した。
澤内さんは平成11年6月30日の保護司就任以降、25年にわたり、市の更正保護活動に貢献。同28年からは同市更生保護女性の会会長として、市保護司会などと連携しながら地域社会での青少年の非行防止などに尽力している。同30年に法務大臣表彰などの実績を持つ。
末松市長は澤内さんに銀杯を手渡し「令和9年の任期まで、今後もよろしくお願いします」と話した。
銀杯を受け取った澤内さんは「(今回の受章で)これまで自分がやってきた活動が、間違ってはいなかったのだと思った」と話した。