![web・歳末点描 内宮周辺五十鈴川河川敷清掃奉仕](https://www.isenp.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/50ae324b86e18433ce33891f41317e85.jpg)
観光客が増える年末年始を前に、伊勢市の伊勢神宮内宮周辺の五十鈴川河川敷で13日、県建設業協会伊勢支部が恒例の清掃奉仕をした。
河川敷には、内宮の参拝客に向けた駐車場が設けられている。この日は、同支部に加盟する57社と関係団体、県、市の職員ら計約150人が参加。朝から、浦田橋下流の両岸堤防約600メートルの区間で、草刈りやごみ拾いなど2時間ほどかけて清掃した。
清掃活動は、建設業の強みをいかした地域貢献活動として昭和55年に始まり、45回目。参拝客が増える年末前に、毎年実施している。
中村哲也支部長(64)は「きれいにして、神宮参拝に訪れる人に、気持ちよくお参りしてもらいたい。活動を通し、建設業が地域で担う役割を、若い世代につないでいけたら」と話した。