伊勢新聞

児童ら力いっぱい餅つき 四日市の神前小 三重

【きねを持ち、もちをつく児童(左)=四日市市曽井町の神前小学校で】

【四日市】三重県四日市市曽井町の神前小学校で13日、5年生44人が自分たちで育てたもち米で餅つきをして、つきたての餅を味わった。

児童らはコミュニティスクール運営委員会のメンバーから餅のつき方を教わると、交代しながら力いっぱいきねを振り下ろした。餅はその場で、きな粉、大根おろし、砂糖じょうゆに味付けをして食べた。

吉田美奈さん(11)は「きねは重くて大変だったけど、楽しかった。農家の苦労が分かり、みんなと一緒にもち米作りが体験できて良かった」と話した。