【津】JAグループ三重は12日、職域で呼びかけ集めた赤い羽根共同募金7万635円を県共同募金会に寄付した。
同グループは毎年赤い羽根共同募金に協力しており、令和3年度からは「三重の赤い羽根企業等応援団」に登録し募金箱の設置や職域での寄付などに取り組んでいる。今年は10月の1カ月間、JA三重中央会▽信連▽厚生連▽全農県本部▽全共連県本部―の5団体と関連4組織の計9団体に呼びかけ、536人が協力した。
津市桜橋の県社会福祉会館で贈呈式があり、中央会の森田幸利専務理事から県共同募金会の小笠原まき子会長に目録が贈られた。
森田専務理事は「食、農、暮らしを守り続ける一助となるよう、子ども食堂の応援などの活動に役立てていただければ」と述べ、小笠原会長は「支えを待つ人たちに適正に配分できるよう有識者と相談し大切に使わせていただきます」と謝辞した。