4カ月の息子重傷、傷害罪で男を在宅起訴 津地検四日市支部・三重

生後4カ月の息子に暴行を加えて重傷を負わせたとして、三重県の津地検四日市支部は10日、傷害罪で、無職舘悠斗容疑者(31)=四日市市=を在宅起訴した。

起訴状などによると、舘被告は7月4日、当時の自宅で、生後4カ月の息子の頭に何らかの強い力を加え、急性硬膜下血腫などの全治6カ月の重傷を負わせたとされる。

四日市北署が同月19日に傷害容疑で舘被告を逮捕。同支部は処分保留で釈放し、任意で捜査していた。同支部は認否を明らかにしていない。

舘被告は逮捕当時、警察の取り調べに「泣きやまないことにイライラして、ストレスがたまってやってしまった」と容疑を認めていた。