伊勢新聞

半泥子と津のまちを語る 1月19日に講座・三重

【「半泥子と津のまち講座」のちらし】

【津】三重県津市出身の実業家で芸術家として知られる川喜田半泥子(明治11―昭和38年)の旧宅復元に取り組む「半泥子と千歳山の文化遺産を継承する会」は令和7年1月19日午後1時半から、津市一身田上津部田の県男女共同参画センター2階セミナー室Aで「半泥子と津のまち講座」を開く。三重大名誉教授で同会会員の菅原洋一氏が「大正昭和の津のまちと半泥子」と題して話す。

本年度から始まった講座の2回目。大正―昭和初期に新たな都市文化がもたらされモダンになった津の町と、その変貌に一役買っていた半泥子。講座では戦災で失われた当時の津の町と半泥子との関わりに目を向ける。

入場無料、予約不要。問い合わせは菅原氏=電話090(3567)9072(午前のみ)=へ。