470万円分投資詐欺被害 四日市の男性、暗号資産 三重

【四日市】三重県警四日市北署は9日、四日市市の70代自営業男性が投資名目で約470万円分の暗号資産をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は昨年10月、IT関連会社の社員を装ったとみられる男に電話で「暗号資産を買わないか」などと言われ、今年5月までに暗号資産計約470万円分を購入した。

男性は男から指示を受け、暗号資産を保管するアプリをインストール。必要なパスワードなどを教え、暗号資産をだまし取られた。暗号資産がないことに気付き、9月2日、同署に相談した。