桑名の日本興業を認定 若者採用や雇用管理「ユースエール認定企業」 三重

【認定通知書を手にする杉木社長(右から2人目)=桑名市桑栄町の桑名公共職業安定所で】

【桑名】三重県桑名市矢田の建設業「日本興業」(杉木康太社長)が、若者の採用・育成に積極的で雇用管理の優良な中小企業として「ユースエール認定企業」に選ばれた。

厚生労働相が認定し、同社に認定通知書が交付された。9日、桑名市桑栄町の桑名公共職業安定所で交付式があり、三重労働局の山口大樹職業安定部長が杉木社長に手渡した。

同社は昭和25年創業。従業員数15人で平均年齢52・0歳。杉木社長は「これからも従業員ファーストで取り組んでいく」と話した。

ユースエール認定企業は、平成27年度から始まった制度。同社を含めて県内で28社、桑名公共職業安定所管内(桑名市、いなべ市、木曽岬町、東員町、朝日町)では3社が認定されている。