【亀山】三重県亀山署と亀山地区交通安全協会は、年末の交通安全県民運動期間(1―10日)の9日、亀山市中庄町の市立昼生保育園(尾﨑恵美園長・園児48人)を訪れ、同園を「チャイルドシート使用推進モデル園」に指定した。期間は同日から約3カ月間。
尾﨑園長に、同署交通課の安部徹係長が指定書を、同協会の打田善行会長が「シートベルト全席着用」と書かれたのぼり旗を手渡した。
保護者や保育士など職員の交通安全意識の高揚と、チャイルドシート着用の徹底を図るのが狙い。尾﨑園長は「園だより通信で、保護者らに『モデル園』の指定を受けたことを伝える」と話した。
また、同協会員5人が、ドラえもんに扮(ふん)して、チャイルドシートの着用の大切さと安全な正しい道路横断の渡り方を学ぶ「交通安全教室」を実施した。