ビッグツリー、幻想的な光景 志摩スペイン村でショー 三重

【約7メートルのクリスマスビッグツリーを使ったイルミネーションショー=志摩市磯部町の志摩スペイン村で(志摩スペイン村提供)】

【志摩】三重県志摩市磯部町のテーマパーク「志摩スペイン村」で、園内のエスパーニャ通りに設置した高さ約7メートルの「クリスマスビッグツリー」を使ったイルミネーションショーが始まっている。ツリーを彩る約1万2500球のLED(発光ダイオード)が、クリスマスの飾りやフラメンコダンサーの姿などを映し出し、来場者が幻想的な光景を楽しんでいる。

上映時間は約6分間で、午後5時と同5時20分に実施。ショーのテーマ曲としてミュージカル俳優の石井一孝さん、エリアンナさんがデュエットしたスペインのクリスマスソング「フェリスナビダ」が流れる。スノーマシンを使った雪の演出もあり、クリスマス気分を盛り上げている。25日まで。

園内のレストランやカフェでは、華やかなクリスマス限定メニューを提供。来年1月13日までシベレス広場で冬のキャラクターショーがあり、出演するキャラクターたちは25日までクリスマス衣装で登場する。

広報担当者は「異国情緒あふれる景観と光り輝くイルミネーションでロマンチックな世界を楽しんでほしい」と話した。