「無理な運転しませんべい」 日の出屋製菓が啓発品寄贈 三重・菰野町

【(左から)山本署長と千種社長、ミーポくん=菰野町宿野のイオンタウン菰野で】

【三重郡】年末の交通安全県民運動期間中の5日、三重県菰野町菰野の「日の出屋製菓」(千種啓資社長)は、四日市西署(山本幸司署長)に交通事故防止と特殊詐欺被害防止を願って製造した広報啓発用せんべい3枚入り200セットを寄贈した。

同町宿野のイオンタウン菰野かもしかホールで開かれた寄贈式に、千種社長と西署員、西地区交通安全協会員、同地区防犯協会員ら11人が出席。千種社長が「地元で親しまれている菓子を事故・詐欺防止に役立てていただけたらありがたい」と話し、山本署長に目録を手渡した。

山本署長は「交通事故、特殊詐欺を1件でも減らすべく各種対策を推進する中、警察業務に多大な貢献をしていただいた」と述べ、感謝状を送った。

啓発用せんべいは、①「ノーヘルはあきませんべい!!」②「無理な横断・無理な運転はしませんべい!!」③「ハンドサインで事故にあいませんべい!!」④「詐欺の電話にはだまされませんべい!!」の4種で、それぞれの箱にミーポくんがデザインされている。

式典後、出席者は啓発用せんべいをチラシとともに同所で買い物客らに配布して、事故や詐欺防止を呼びかけた。

【4種類の啓発用せんべい=菰野町宿野のイオンタウン菰野で】