人権週間始まる 鈴鹿市、ショッピングセンターで啓発物配布 三重

【人権週間にちなみ啓発物品を手渡す人権啓発推進委員=鈴鹿市算所2丁目の鈴鹿ハンターで】

【鈴鹿】人権週間(4―12日)に合わせ、三重県の鈴鹿市は4日、市内のショッピングセンター4カ所で街頭啓発事業を実施し、人権標語などが入った啓発物品、計600セットを訪れた買い物客らに配布した。

市民の人権尊重意識の普及、高揚を図るのが狙い。

4カ所のショッピングセンターは鈴鹿ハンター、イオンモール鈴鹿、MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店、オークワ鈴鹿店。

同市算所2丁目の鈴鹿ハンターでは、同市人権啓発推進委員4人と人権政策課職員2人、県の県民防災課職員1人が2班に分かれて参加。

参加者らは2カ所の店舗出入り口付近で「今日から10日まで人権週間です」などと呼びかけながら、「『誰か』のことじゃない。」と書かれたメモ帳や啓発チラシなどを1セットにした小袋、計140セットを買い物客らに手渡した。